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[2008.03.21]

05 広告・販促の学び

小まめな手紙の落とし穴

以前、このブログでも紹介した「スパリゾート・ハワイアン」
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2006/11/post_26.html


この施設は、「常磐ハワイアンセンター」 として開設以来、
40年以上になるらしい。

このように40年以上もの歴史があるリゾート施設なのに、
老舗ということにあぐらを掻かず、
利用された方へ季節ごとに、小まめにお手紙を送っている。

以前にも、「今年の夏休みはどこにしようか?」と
妻が考えているタイミングに、手紙が届き、
何度か行く決め手となったこともある。

私たち商売人にとって、
お客様へ「小まめなお手紙」を送ることは、
見習わなければいけないことだとつくづく思う。


そうそう。

この「小まめなお手紙」で、
ちょっと思い出したことがある。

以前、ホテルや旅館の経営者数名とお会いする機会があった時、
お客様のリピート促進についての話題が上がった。

やはり、「小まめなお手紙」は
コスト対効果の高いツールとして有効だということは、
ほとんどの方が言っていた。

だが、ある旅館の方から、ちょっと怖い話しをしていた。

その話しとは、
以前に、宿帳に書いていただいたお客様に
お手紙を出した時のこと...

ある男性が「お忍び旅行」でこの旅館に宿泊し、
宿帳になにげなく自宅の住所を書いた。

この旅館は、この男性の自宅宛に数日後、
手紙を送ってしまった。

しかも、次のような、宿泊の証拠を示すような内容で...

「○月○日は、2泊3日でご利用いただきまして、
ありがとうございます。
・・・ (途中省略) ・・・
またのお越しをお待ちしております・・・」

この手紙は、男性の手には届かなかった。

変わりに、奥さんが最初に目にしてしまったのである。

奥さんは不審に思い、すかさず宿に電話を入れたのである。

さらに、奥さんの確認の仕方はとても巧妙だったらしく、
この旅館は、宿泊の事実を素直に答えてしまった。

さあ大変!!

離婚騒動にまで発展しまったようだ。

宿帳に書いてもらったからといって、
やみくもに手紙を送るのは、危険だという教訓。

「小まめなお手紙」は、リピートしてもらうために、
とても大事なツール。

ですが、事前に「ご案内やお手紙を送る旨」を明記するなど、
しっかりと許可(パーミッション)を取ることは、
とても大事だということを再認識するエピソードでした。

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プロフィール
岩本俊幸株式会社イズ・アソシエイツ 代表取締役

岩本 俊幸
 
Toshiyuki Iwamoto

・ブランド・マネージャー認定協会 理事長
・米国NLP協会公認マスター・プラクティショナー
・ハーマンモデルファシリテーター
・日経広告研究所会員

 

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