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[2010.03.09]

02広告・販促の現場

ゾンビとの戦い

先日、クライアントでもある北海道の葬儀社の専務(社長の息子)が来社した。

素晴らしい戦略とマーケティングを実施してきたこともあり、
斎場を立ててから5年でシェアを10%から50%に伸ばした。

だが、この数年は、そこからシェアをどうしても伸ばせない。

その理由は、JA(農協)がバックについている葬儀社が
最も競合になっているからだ。

どうやら相手は、マーケティングの表面的な部分は全てマネをしてくる。

でも、それが習慣化しており、全く悪気がないようだ。

また、いくらでも値段を下げてくる。

相手は、赤字を垂れ流しているので、
普通なら徹底するはずだが、でも潰れない。

なぜなら、税金でまかなうことができるから...。

専務いわく「まるでゾンビと戦っているようだ!」とのこと。

 

どのようなことかと言うと、財務的には完全に破綻しているが、
実際はつぶれない。

何度でも生き返ってくる。

このままでは、泥沼にはまってしまう。

マーケティングや戦略だけでは、解決できないところまで来ている。

それでも、マーケティングや戦略をしたたかに考えていかなければ、
逆にこちらがシェアを奪われ、いずれ淘汰されてしまう可能性すらある。

旅館・ホテル業など、他の業界でも、
このような問題はあるようだ。

 

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プロフィール
岩本俊幸株式会社イズ・アソシエイツ 代表取締役

岩本 俊幸
 
Toshiyuki Iwamoto

・ブランド・マネージャー認定協会 理事長
・米国NLP協会公認マスター・プラクティショナー
・ハーマンモデルファシリテーター
・日経広告研究所会員

 

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