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販促でいちばん大切なこと

年末年始商戦 必勝対策 Vol.4 目的に合わせてチラシの配布方法を変える

前回紹介した「AUMFA(アウムファ) の法則」にのっとって、1号店、2号店、それぞれのキャンペーンアイデアを
チラシに落とし込んだものが、図表5図表6である。
表現(見せ方)の参考にしていただきたい。

次に、チラシの配布(活用)方法について考えてみたい。
配布方法は、主に「新聞折り込み」「タウン(ミニコミ) 誌折り込み」「ポスティング」「店頭、屋内設置」「手渡し」の
5種類ある。
これらを選択する判断は、ターゲット、地域性、タイミング、費用などに影響されるので、どれが良いとは
一概には申し上げられない。

だが、今回のケースの場合、2号店は都市部にあり、商圏が1号店に比べて広いため、
「タウン(ミニコミ) 誌折り込み」が比較的良いかもしれない。
一方で1号店は、地域密着型で比較的狭いエリアにアプローチする店舗のため、
ポスティングがおすすめかと思う。

ただしポスティングは、予算があまり掛からないという点でメリットはあるが、デメリットもある。
管理が厳しく、ポスティング自体ができないマンションも結構多いのだ。
この課題をクリアすべく、工夫を凝らした興味深い事例があるので紹介しておきたい。

 

 図表5

 


 図表6

5-4-2.jpg

 あるテニススクールでは、チラシを封筒の中に入れ、さらに「〇〇地区の皆様へ」と記載した挨拶状を入れ、
スタッフ自らがユニフォームを着て、明るくあいさつしながらポスティングをしていった。
極め付けは、マンションの管理人さんにスタッフから積極的に
「ご近所さんだけの特典をお知らせする挨拶状が入っているのです!」
と明るくあいさつすることにより、全体の3分の1のマンションでポスティングが許可されたのである。
こうしたスタッフたちの努力の結果、新聞折り込みチラシと比べると10倍以上の反応を得ることができた。

このようにチラシ1つ配布するにも、工夫次第で反応率を上げることはできる。
ぜひスタッフとともに、知恵を絞り、誠実かつしたたかにアプローチを図れば、突破口が見えてくるかもしれない。

最終回となる次回は、これまで紹介した手法を、順に整理しておこうと思う。

 

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