
ターゲットの心理を読みきる設計とは? ストーリー要素Vol.7 ストーリー要素(AUMFA)Awake―感情を呼び起こす-4
今回も前回に引き続き、
ストーリー要素(AUMFA)Awakeについての
アイキャッチのポイントを見ていきたいと思う。
【10】 新しいを簡潔に
(新規オープン、リニューアル、新商品発売)
店の新規オープンやリニューアルオープン、
商品の新発売のタイミングであれば、
これをニュースとして前面に出す手法もある。
このようなタイミングは、
いつもあるわけではないので、
アイキャッチとしてもビジュアルと絡めて工夫したい。
【11】ユニークさ(独自性、希少性)
前述のような「No.1」を訴えられなくても、
ユニークさをアイキャッチで
醸し出すことができればOKだ。
このユニークさは、インパクトが
強ければよいということではない。
できるだけターゲットに共感してもらえるユニークさを、
ビジュアルを目いっぱい工夫して醸し出したい。
【12】ターゲットが気になるメッセージ
ターゲットが潜在的に気になるメッセージが開発できたら、
それに勝るものはない。
煽るのではなく、「これは、自分のことを言っている」と
思わず考えるようなインパクトを絡ませ、
「確かにそうかもしれない」というような
共感性を与えるビジュアルに工夫することによって、
販売につながるアイキャッチを作りたい。
【13】顧客視点の比較
ターゲットから見て、
商品・サービスの比較をしやすいように、
ひねったビジュアルにすることも重要。
顧客視点で深く考えることが大切である。
【14】こだわりを一目で
こだわりを持つ商品であれば、写真の例のように、
こだわりのストーリーを醸し出し、
誠実さを伝えるビジュアルを採用したい。
商品であれば開発者か職人に、サービス業であれば
現場の人間に登場してもらうのがいいだろう。
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