
ターゲットの心理を読みきる設計とは? ストーリー要素Vol.9 ストーリー要素(AUMFA)Understand―理解を深める-2
[Awake(感情を呼び起こす)]の次の段階である、
[Understand(理解を深める)]の段階には、
もうひとつの大きな要素として、
「安心感を伝える」というものがある。
今号はこの「安心感を伝える」を見ていこう。
2.安心感を伝える
(1)社長・店長の顔・プロフィール
(2)スタッフの顔、声
(3)店内の様子を詳しく見せる
(4)スタッフブログへの誘導
「安心感を伝える」ということで、
社長、店長を始め、社員やスタッフの顔を見せ、
プロフィールをしっかりと広告に掲載することで、
少しでも安心感を伝えることができるはずだ。
また、整体院、カイロプラクティックはもとより、
美容室や飲食店などのような、一度店に入ったら
基本的にはお金を払ってサービスを受け終わるまで、
店の外に出られないサービスの場合、
ターゲットが感じるリスクは、店側が感じているものとは
明らかに温度差があるように思われる。
このことを謙虚に受け止め、店内の様子を詳しく見せることは、
とても重要なポイントだろう。
なかでも、整体院やカイロプラクティックなどの
「痛みを伴う可能性がある」治療系の業種などでは、
実際に入店し、治療を受けてみなければ
まったくわからないという「怖さ」すらあるのだ。
だからこそ、その「怖さ」を少しでも和らげる必要がある。
イラストやビジュアルを使って、できるだけ詳しく、
かつ丁寧に見せたいところだ。
また、スタッフブログを定期的に更新しているのであれば、
それを広告誌面に掲載したい。
仮に、WEBに誘導できないとしても、
人の気配や活発な活動の雰囲気を感じさせることは、
ターゲットに安心感を伝えることに
貢献するだろう。
未認知客をターゲットにしたレスポンス広告であればなおさら、
この段階をおざなりにしてはならない。
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