
販売促進セルフチェック10 Vol.11 チェック[9] 紹介促進のための仕組みがあるか?
チェックポイント[9]。
良い商品、サービスであれば、もちろん口コミは起こりやすい。
だが、紹介をより促進するために私たちができる販売促進策はいくつかある。
一般的には紹介システムを導入し、紹介カードなどによって紹介者を増やすことが挙げられるが、
その他にも、工夫次第で紹介促進の確率を高めることができる。
なかでも、友達や家族と一緒に参加できる企画を意識して準備することも大切である。
例えば、新サービスのキャンペーンなどで、既存客にチケットを2枚以上渡す施策は、
小手先かもしれないが有効である。
このようなチケットを複数枚活用する手法は、キャンペーンのみならず、イベントが設計できるのであれば、
イベントに友人・知人と一緒に来てもらうようにする仕組みとして、非常に効果が高い紹介促進策となる。
例えば、既存客に送っているDMなどに、イベントのチケット(招待券や優待券)を複数枚入れることで、
紹介促進が起きる例は少なくない。
また、チェック[5]で触れたランクアップシステムには、「ご紹介カード」も付随されていて、
紹介した方、された方それぞれ特典として会員ポイントをプレゼントしている。
このように、会員制度で併用する工夫も、紹介促進の仕組みとして見逃せない。
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