
販売促進セルフチェック10 Vol.8 チェック[6] お店の理念、想いが伝わるバイブルがあるか?
チェックポイント[6]。
第2回目で述べた固定客化を促進するための顧客コミュニティの育成に必要な要素の1つ、
Bible(バイブル)は、「共感の種」から導き出されたものであり、店のツールの中で、
最もお客との絆を強くし、ファンを増やし、口コミを加速する販促ツールだ。
「なぜ、この店をやっているのか?」「なぜ、この商品を開発したのか?」といったことを最も強く打ち出し、
お客から共感を得られる内容として準備しておきたい。
形態は小冊子の場合もあれば、飲食店などはメニューブックの場合もある。
ちょっとしたカードにしても良いだろう。
【資料3】は、料理教室も開催している飲食店のミニバイブルカードだ。
「あなたを、そしてあなたの家族を守ります」というメッセージをはじめ、食育をテーマとして
「なぜ、この店をやっているのか?」「どのような想いで料理を提供しているのか?」
などのメッセージを盛り込んでいる。
折りたたむと名刺サイズのカードとなるが、質素な紙を使用しているので、お金はあまりかかっていない。
そして何よりも、メッセージを可視化することが大切だ。
これを各テーブルに置いてあることによって、お客が持ち帰り、ファンになり、
さらには口コミでも広がっていくのである。
【資料③】ミニバイブルカード |
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