
地域密着型のチラシポスティング法 Vol.1 近隣へのアプローチは「丁寧に、誠実に、マメに」
地域密着型のビジネスにとって、新規集客や見込み客集めに実施する手段である販促ツールの王道と言えば、やはりチラシになるだろう。
チラシというと、どうしても表現(デザイン)に思考がいきがちだが、どのように配布(活用)するかも、
重要なポイントになってくるのだ。
「新聞折り込み」「タウン(ミニコミ)誌折り込み」「ポスティング」「店頭、屋内設置」「手渡し」の5種類がある。
これらを選択する判断は、ターゲット、地域性、タイミング、費用などに影響されるので、
以前のコラムでも述べたが、どれが良いとは一概には言えない。
今回は、その中でも比較的エリアが狭い範囲で実施する時に、有効なポスティングを実施し、
成功した埼玉県のテニススクールの事例を見ていきたいと思う。
早速だが、この事例は今から2年前、オープンから4年後に行なったものである。
実施頻度は3ヵ月に1回、スタッフが近隣地域にポスティングを行なった。

最初にポスティングしたときは、4,000枚の配布に対して80名の集客を実現することができた。
反応率は2%。
テニススクールの集客としては、かなり高い数値である。
反応率は2%。
テニススクールの集客としては、かなり高い数値である。
2回目と3回目のポスティングについては、4,000枚の配布に対して、それぞれ20名の集客で落ち着いていった。
もちろんこれでも反応率は決して悪くはないと思う。
もちろんこれでも反応率は決して悪くはないと思う。
オファー(特典)は無料体験で、この体験からの入会率は平均52%。
これだけの反応を得ることは、決して簡単なことではない。
では、なぜこれだけの反応を得ることができたのか。
その答えは、チラシのポスティング方法にあった。
単にチラシをポスティングしたわけではなく、様々な工夫を施し実施したのだ。
ポイントは、近隣へのアプローチは「丁寧に、誠実に、マメに」。
次回は、このポイントを掘り下げ、いったいどのような工夫を施したのかを具体的に紹介する。
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