
地域密着型のチラシポスティング法 Vol.3 ポスティングの課題をクリアする方法
通常、ポスティングは業者に依頼せず、スタッフが実施すればお金が掛からないというメリットがあるが、
デメリットもある。
昨今は、管理の厳しいマンションが増えており、ポスティング自体できないことも多い。
しかしこのテニススクールでは、試行錯誤の結果、若干ではあるがこの課題をクリアすることができた。
まず、ポスティングは業者に依頼せず、1回につき4,000枚の配布をすべてスタッフが行なったのだが、
スタッフ自らがユニフォームを着て、「こんにちは。○○テニススクールです。」と、
明るく挨拶をしながらポスティングをしていった。
もちろんこれだけでも宣伝効果はあるのだが、極め付けは、マンションの管理員さんへの対応である。
最初にスタッフ本人が、「ご近所さんだけの特典をお知らせする挨拶状が入っています!」
と管理人さんに明るく挨拶し、投函をお願いすることで、約3分の1のポスティングが許可されたのだ。
このようにポスティング1つにおいても、一連の工夫とスタッフたちの努力の結果、
以前配布していた新聞折り込みチラシに比べ、10倍以上の反応を得ることができたのである。
最終回となる次回は、この販促方法が成功をおさめたポイントをおさらいしたいと思う。
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