
押さえておくべきチラシ広告の「型」と「構成要素」 Vol.4 構成要素[AUMFA (アウムファ)]とは?
今回から、チラシをはじめとした広告を作成する上で準備しておきたいものの2つ目、
「構成要素」について述べたいと思う。
当たり前のことだが、消費者は広告を広告としてしか見ない。
どんなに素晴らしい広告を作ったとしても、消費者にとっては、売り込まれているという事実を拭い切れない。
では、あなたの商品を全く知らない、見ず知らずの消費者が広告を見ただけで行動に移してもらうためには、
いったいどうしたら良いのだろうか?
この問いの答えが、ストーリー要素 「AUMFA(アウムファ)」(資料⑤)を組み立てることだ。
資料⑤ AUMFAの具体的な内容 |
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それぞれ、「Awake(感情を呼び起こす)」、「Understand(理解を深める)」、「Memory(記憶に残る)」、
「Fade(矛盾や葛藤を解消する)」、「Action(行動を喚起する)」。
特にチラシなどの広告作りには、とても役に立つ指標なので活用してほしい。
これらの要素は、広告の誌面上に順番に入れるということではない。
顧客視点に立って、より「何が必要になるのか?」を十分に検討した上で、
優先順位を決めて入れていくことが大切であろう。
次回は、[AUMFA (アウムファ)]のもたらす作用について詳しく述べたいと思う。
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