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販促でいちばん大切なこと

イメージ広告は悪か? 構造地図とアイキャッチVol.5美容室のミニコミ誌広告をポジショニング


前号では書道教室の集客チラシをポジショニングし、
左脳型広告、両脳型広告、
右脳型広告に位置づけて反応を分析したが、
今号では美容室のミニコミ誌広告を
ポジショニングしてみた。

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あくまでも大雑把にしかプロットできないが、
AとBは、Cと比べると文字が多いので、
ビジュアル面よりも
機能面を優先した広告と言える。

さらに、AとBを比べると
Aのほうが若干煽るコピーを使っていることから、
幾分機能面が高い左脳型広告と言える。

また、一番反応のよかったCは、
ビジュアル面やデザインのバランス等を勘案して、
チラシ系広告の理想的な特徴を持つ
両脳型広告に入ると言えるだろう。

このケースの場合、ターゲットは女性なので、
構造地図として、やはり文字が多すぎるのは
避けたいところである。

だからと言って、単純にモデルを起用するなどの
イメージ広告では、反応を取れないだろう。

以上のことからも、両脳型広告であるCに
軍配が上がったのではないかと推測できる。
 

 
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