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販促でいちばん大切なこと

イメージ広告は悪か? 構造地図とアイキャッチVol.8アイキャッチはインパクトがあればいいのか?

次の写真を見てほしい。

これは数年前に私宛に届いた、
あるカード会社のDMの一部を少しアレンジした
アイキャッチの部分である。

いかがだろうか? 

確かにインパクトはあるように思えるが、
この広告で販売につなげることができるかどうかは
甚だ疑問である。

広告は、インパクトがあればよいと
勘違いしている人が多いように思う。

また、すでに何度か触れてきた、広告事例である
次のカイロプラクティックのポスターをご覧いただきたい。

 

5種類の違う表現(見せ方)で、
どのように反応が変わるのかを仮説検証したわけだが、
このケースでは、ポスターはお客の注意を引き、
チラシを取ってもらうことが目的だ。

だから、ポスターは通常の広告のアイキャッチの役割となる。

ポスターによる広告表現調査の結果、
圧倒的にEのポスター下のチラシ取得数が多く、
以下D、Cの順番となり、AとBについては、
一番取得数が少なくほぼ同数となった。

では、次号でこの結果を検証するための糸口として、
ひとつの指標を見ていきたいと思う。

 
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