広告、販売促進、ブランディング関連の専門家に岩本がインタビューしましたので、ご紹介します。

高田靖久氏インタビュー
東芝ITコントロールシステム株式会社勤務 固定客を育てる専門家に聞く、売れる仕組みづくり
- Vol.1 売れない営業マンが、販促ノウハウを講演するに至った訳
- Vol.2 行動力とデータ整備の重要性
- Vol.3 固定客を育てる最初の一歩とは?
- Vol.4 既存客を固定客に引き上げよう!
Vol.2 行動力とデータ整備の重要性
2回目となる今回は、高田さんにご興味を
持たれた方の中で、売上げを伸ばす方とは
一体どんな方なのか。
そして、成功と失敗の明暗を分ける根本を
お話いただきました。
お話の中には、「うまくいく方は、多分、
僕たちのコンピューターを入れなくても、
たぶんうまくいっていると思います」
なんてご発言も!
テクニック論も含め、今回も貴重なお話を
たくさんしていただきました。
持たれた方の中で、売上げを伸ばす方とは
一体どんな方なのか。
そして、成功と失敗の明暗を分ける根本を
お話いただきました。
お話の中には、「うまくいく方は、多分、
僕たちのコンピューターを入れなくても、
たぶんうまくいっていると思います」
なんてご発言も!
テクニック論も含め、今回も貴重なお話を
たくさんしていただきました。
| 岩本 | 固定客化といえば、高田さんは専門家でいらっしゃいます。 失敗例はないかもしれませんが、成功例から伺ってもいいですか? お手伝いしているクライアントさんの中で、高田さんのところのソフトウェアを導入したり、 アドバイスをしたことによって、売上げがガーッと上がった例などを。 |
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| 高田 | きりがないぐらいあります。 | |
| 岩本 | あるでしょうね(笑)。 | |
| 高田 | ただ、初めにお話ししておかなければいけないのは、以前もお話しましたが、 僕が売上げを上げたわけではないのです。 僕のセミナーに来たり、我が社のソフトウェアを利用してもらったことは、きっかけに過ぎなくて、 みなさんその通りにやっているわけではないんですよ。 |
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| 岩本 | そうなんですか! みなさんアレンジされていらっしゃるということですか? |
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| 高田 | 結果、僕のおかげと思っていただいてますが、成功された方は、セミナーに来たその日のうちに 行動をするんです。 速い方はそれで売上げがバーッと上がって、いまでも上がり続けています。 やっていることは、僕がアドバイスしたことの10分の1もやってないと思いますが、 でも上がっていっている。 |
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| 岩本 | そのコツを一言で表すとしたら? | |
| 高田 | 一言でいうのは難しいですが、やっぱり行動力に尽きるでしょうね。 みなさん、その日にやり出していますから。 |
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| 岩本 | その日ですか。 | |
| 高田 | あと、セミナーが終わってダーッと私の元に駆け寄ってくる方たちは、わりと成功する率が高いという 感じがします。 僕はセミナーをやって商品紹介もします。 結構高いソフトです。 でも、ダーッと駆け寄ってきて、「高田さん、今日来て、明日来て、必ず契約するので来て」と言われます。 でも僕も都合があるので断ると、このコンピューターを導入するのは決めたけれど、 もういても立ってもいられないので、その日からやる。 だから僕たちが行く時は、もう次のステップにいて「ここがうまくいってないんだけど」とか、 そういう話になます。 |
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| 岩本 | ソフトウェア導入前に、もう始まっているわけですね。 | |
| 高田 | ええ、やれることを。 | |
| 岩本 | 行った段階で具体的に何を始めていますか? | |
| 高田 | 飲食店さんの場合、まずお客様の情報を集める。 これがないと、僕の戦略は全く効きません。 だから実際は、契約後に一緒に考えながらやっていきます。集め方にもノウハウがあるので。 でも、僕たちが行く前に、やれるところは自分たちでまずやるという人たちが、結果、うまくいっていますね。 多分、そういう人たちは僕たちのコンピューターを入れなくても、たぶんうまくいっていると思います(笑)。 |
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| 岩本 | いいんですか、そんなこと言ってしまって(笑)。 | |
| 高田 | そう思いますもん。 例えば本を出した後とか、「売上げが2倍になりました」とか「高田さんのコンピューター、 導入できなかったけど、売上げが上がりました」というメールをたくさんいただきます。 そういう人は、やはりセミナーにもいらしてくださったりしているんですが、 結局、行動した人がうまくいっています。 |
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| 岩本 | ソフトウェアを入れなくても、そのノウハウだけでドーンと行ってしまう人は行ってしまうということですね。 | |
| 高田 | 行きますね。 コンピューターは、あくまでツールなので。 |
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| 岩本 | インフラを整えるみたいなものですよね。 | |
| 高田 | そうです。 | |
| 岩本 | 顧客分析とか、そこら辺がキモになってくるんですか? | |
| 高田 | テクニックで言ってしまえば、データです。 僕は販促の専門家ではないので、同じ販促物を使うなら、データを使うと確実に売上げが違います。 例えば、同じ20%DMを出すのなら、無差別に出すよりも、データを使えば最低でも4倍に引き上がる。 先のお寿司屋さんなどはDMを出せば、悪くても25%。平均すると33%以上、 良い時は50%以上の反応があります。 50%というと、DMを1,000枚出したら、500人来る。 でも、データ屋からしてみたら、これは当たり前の話です。 |
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| 岩本 | 当たり前ですか!? | |
| 高田 | 当たり前です。 反応のある人にしか出してないので。 そのお寿司屋さんの場合、コンピューターには18,000人ぐらいの顧客データが詰まっていますが、 DMを出すのは1,000人から2,000人です。 これでもう十分です。 |
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| 岩本 | それはすごいなぁ。 逆に、失敗例というのはありますか。 |
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| 高田 | ありますよ。 | |
| 岩本 | 例えば? | |
| 高田 | ニュースレターを出してもらっても、うまくいかないこともあります。 ランクアップカードをやっても、うまくいかないこともあります。 多分、うまくいかないことのほうが多いと思います。 |
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| 岩本 | それもビックリですね。 ちなみに成功した例と何が違うのですか? |
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| 高田 | これについては非常に悩んでいまして、最近少し答えが見え始めたのですが、 テクニックだけを真似されてもうまくいかない。 僕が気づいたのは、自分がいま成功しているというわけではないですが、自分が会社の売上げを 上げられたのは、いろいろな勉強をしてテクニックを学んだからだと思います。 でも結局、このテクニックは何を狙っているのか、その本質を押さえてやらないと。 真似だけでは、うまくいかないんじゃないかと。 だから、ニュースレターを出せば売上げが上がるなどということはないのです。 ニュースレターは何のために出すのかを考えて出さないと、多分うまくいかないだろうと思います。 |
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| 岩本 | 本質が分かっていないとダメってことですよね? | |
| 高田 | そう思います。 失敗するところは、「あんたの言ったとおりにニュースレターを出したけれど、うまくいかなかった」と、 当然のように言ってきます。 でもその方たちって、僕の言った通り、言われた通りにやったに過ぎないんです。 本質が伝わってないんですね。 だから、ランクアップカード、えこひいきなど、表面的なサービスだけをする。 でも表面的にえこひいきをしてもしょうがない。 カードを提示して、「あっ、こんなにいいお客さんだったんですね。ありがとうございます」 という本質をやらないと。 「ああ、ゴールドカードですね。10%割引です」とか、そういう表面的なテクニックだけでは絶対にダメです。 |
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| 岩本 | やはり本質を理解していないと、ということですよね。 | |
| 高田 | もちろんそこを押さえなくても、うまくいっているところもあるのですが。 | |
| 岩本 | ちなみにその本質というのは、性格的な本質だとお考えですか? それともコンセプトの問題とか。 |
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| 高田 | 僕がいま言ったところでいうと、そのツールを出す意味ですね。 | |
| 岩本 | なるほど、意味ですか。 意味をしっかり考えているかという話ですね。 |
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| 高田 | 売上げを上げるためにニュースレターを出す、ランクアップカードを作ってお客さんがいっぱい来たらいい、 みたいなところは多分うまくいかないと思います。 |
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| 岩本 | では、どうすればうまくいくと思いますか? | |
| 高田 | やはりその目的を理解する。 ニュースレターに限っていうと、僕がニュースレターを出すとしたら、お客さんに対して売りっ放しが 嫌なのです。 お客さんとつながっておきたい。 でも、僕も営業マンですが、全部のお客さんを回ることはできないし、いまなど絶対に1軒も回れない。 だけど、お客さんとつながっておきたい。 だから、僕はメルマガを出し始めました。 結果、そのメルマガで売上げが上がった。 つまり、後から付いてきたのです。 |
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| 岩本 | なるほど。 | |
| 高田 | テクニック論で言うと、ニュースレターを出して、接触回数が増えたことで売上げが上がる例もあると思います。 だけど、僕はその前に、売りっ放しでは嫌だから、飲食店さんなどであれば 「いま本当に旬のネタが入っているので、この旬のネタをいま食べてもらわないと」 という思いを伝えていただきたいのです。 美容室であれば、お客さんのために「いまUVケアをやっておかないと、あと困るんですよ」と。 こういうことを伝えたいから出すのであって、テクニックで出して上がるというものではないわけです。 |
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| 岩本 | まさに顧客視点ですね。 こうしたら喜んでくれるなとか、そこがあるかどうか。 |
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| 高田 | そういうことです。 | |
成功される方は、行動力が非常に速いんですね。
高田さんのお話を聞いて、できることは即日から実行するなんて!
一方で、うまく行かない方は、高田さんのテクニックだけを真似しようとされる方。
結局、表面的なサービスではお客様の心を捉えることはできない。
やはり目的をしっかりと持ち、顧客視点に立って、どうしたらお客様が喜んでもらえるのかを常に考える。
このあたりが固定客を育てるキモのようですね。
次回は、同様の内容をさらに掘り下げ、お話を伺います。
次回もお楽しみに。








