広告、販売促進、ブランディング関連の専門家に岩本がインタビューしましたので、ご紹介します。

米満和彦氏インタビュー
株式会社ザッツ 代表取締役 販促アイデアの達人に聞く、低予算で繁盛店へと導く手法
- Vol.1 クライアントが求める販促企画とは
- Vol.2 価格を下げるのではなく、高く設定する?
- Vol.3 広告は仮説検証が大事
- Vol.4 福岡の通販事情と、再来店を促す手法
- Vol.5 失敗は成功の要因
Vol.4 福岡の通販事情と、再来店を促す手法
今回は、岩本が以前から気になっていた活況を
呈する福岡の通販事情と、その背景などを
米満さんに伺いました。
さらに、どのような業種にも応用が効く、
「これさえすればうまくいく!」
という秘策を伝授いただきました。
呈する福岡の通販事情と、その背景などを
米満さんに伺いました。
さらに、どのような業種にも応用が効く、
「これさえすればうまくいく!」
という秘策を伝授いただきました。
| 岩本 | ところで福岡は、やずやさんなど通販の強い会社が何社かありますよね? | |
| 米満 | ありますね。 | |
| 岩本 | 私のところにも、いろいろなところの情報が入ってきていて、 「福岡ってダイレクトマーケティングとかマーケティングを勉強している人が多いよね」という話をよく聞きます。 福岡はマーケティングが熱いなって。 その辺り、感じるところはありますか? |
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| 米満 | 確かにそうですね。 よく、東京は大きすぎて、かといって地方都市では小さすぎて、福岡がマーケティングテストをする 一番良いサイズだというのは聞きます。 |
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| 岩本 | そうなんですか。 | |
| 米満 | はい。 大手さんにとっては、福岡とか愛知とかがちょうど良いらしいですよ。 ここでうまくいったら、それをそのまま東京に移行したらうまくいくということが往々にして あるらしいので、福岡はよくテストマーケティングをされる場らしいのです。 |
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| 岩本 | 影響のある人たちが集まっているという話も聞きます。 福岡は、そうした勉強会みたいなものが盛んなのですか? |
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| 米満 | 盛んでしょうね。 ちょこちょこ聞きますから。 |
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| 岩本 | 考えてみたら、東京って散漫としている感じがするんです。 一方で福岡は、東京から見てということになってしまうのかもしれませんが、 すごくギュッと団結してそれをやっているようなイメージです。 だから、何か起きているのかなと思って質問させていただきました。 |
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| 米満 | 通販が、福岡ですごく栄えているというのは言われています。 あと、もともと化粧品などのアウトバウンドコールが、福岡で盛んだった。 いまもそういう会社が多いのですが。 |
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| 岩本 | そういうところも引っ張っているんですね。 | |
| 米満 | 先ほどの話ではないですが、場所代が安いので、コールセンターを作りやすい場所でもあると 聞いたことがあります。 |
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| 岩本 | 福岡に1回行かせていただいた時、資料館みたいなものがあって見たりしていたのですが、 江戸時代ぐらいから学問が盛んなんだなと。 福岡というところは、そういう勉強会みたいなものが江戸時代ぐらいから盛んだったみたいですよ。 |
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| 米満 | 僕は福岡生まれではないんです(笑)。 でも学問の神様がいますからね。 |
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| 岩本 | そういうのもあるのかもしれませんね(笑)。 ところで、どのような業種でも、まずはこれさえすればうまくいくという手法や考え方はありますか? そのようなものがあれば教えてください。 |
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| 米満 | 1回来たお客さんを2回目、3回目来店させることに重きを置く方法しかないかなと思っています。 | |
| 岩本 | 新しいお客さんを集めるより、まずはそちらだということですね。 | |
| 米満 | そうですね、小さいところは。 理由としては、新規を集めるより、お金があまりかからない。 それと、究極でいうと1対1ではないですか。 これが小さいお店の唯一のメリットだと思います。 一方、大手になると1ではなくなるのです。 その代わり、商品が安かったり、品ぞろえが豊富だったりするのが、大手のメリットだと思います。 お客さんはそれでオーケーと思っているわけです。 それなのに小さいお店も、品ぞろえとか価格の方に行っている。 これはそもそも無理な話なので、1対1で対応していく。 |
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| 岩本 | ワン・トゥー・ワンというやつですね。 | |
| 米満 | そうです。 | |
| 岩本 | まず何をしなさいと言いますか? 何かメディアを1対1で出しなさいということですね。 |
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| 米満 | 接触したほうがいいかな。 接触しかないと思います。 この接触というのは、みんなセミナーとか本とかで情報を入れすぎているので固く考えすぎですが、 自分の子供とか恋人とか親とかには、子供が例えば20歳ぐらいで一人暮らしを始めた時、 1カ月ぐらい電話がなかったら心配になって電話をかけますよね。 「どうしてる?」って。 |
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| 岩本 | 言われてみればそうですね。 | |
| 米満 | そういう接触でいいと思います。 ただ、「子供は1人とか2人くらいですが、お客さんになったらもうキリがないです」と みなさん言われます。 でも、これもきちっとデータを分析すると、1つの小さいお店で、いつも来てくれるお客さんはたぶん 1,000人を超えることはあまりないと思います。 仮に1,000人としても、1,000人って一見多そうに見えますが、それを1年のスパンで考えると 1日に3人でいいわけです。 1日に6人、何らか接触できれば、年間2回接触できる。 年間で考えればそんなに、1日に3人とか6人です。 3人とか6人の家を訪問しなさいというのではなくて、例えば6人に宛てて手紙を書くことはそんなに 時間がかかるわけではない。 みなさん、余計なところだけグローバルに考えて「ワッ」と思いますが、ちゃんと分解していくと そんなに大きな数字ではない。 成功されているお店は、そういう細かいことを毎日毎日、飽きもせずにやっているところだろうな という気がします。 |
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| 岩本 | したたかに継続しましょうという話ですね。 | |
| 米満 | そうです。 そう言われると、経営者さんにとっては「なんだ、そんなつまらない」と思うかもしれませんが、 結論から言うと、たぶんそういうところが売れているんだなと僕は思います。 |
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| 岩本 | しかも、軸をぶらさずに。 | |
| 米満 | そうです。 | |
| 岩本 | 結局、そこに帰結しますね。 | |
福岡の通販市場が活況を呈しているのは、今に始まった話ではないようですね。
そして、今回の肝は「接触」。
一見すると「無理だよ」と言いがちな手法ですが、1日3人なら、今日から、
そして誰にでもできるのではないでしょうか。
せっかく一度来店してくださったお客様に再来店していただくために、この秘策を使わない手はないですよ。
とうとう最終回となる次回は、広告、販促の話から「人間力」にまで話はおよびます。
次回もお楽しみに。








