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インタビュー集
広告、販売促進、ブランディング関連の専門家に岩本がインタビューしましたので、ご紹介します。
株式会社ザッツ 代表取締役米満和彦氏インタビュー
米満和彦氏インタビュー
株式会社ザッツ 代表取締役

販促アイデアの達人に聞く、低予算で繁盛店へと導く手法


Vol.1 クライアントが求める販促企画とは
西日本最大手の印刷会社を飛び出し、独立起業した米満氏。

その頃より、メールマガジン『販促アイデア大全集』を創刊。

それが出版社の目に留まり書籍化にまで至ったという経緯を持つ、
販促手法の達人に、低予算で繁盛店へと導く手法を伺った
インタビューです。

貴重な販促手法のお話はもちろんのこと、
米満氏が活躍されていらっしゃる九州の通販業界の強さ、
そして経営者の人間力に至るまで、
盛りだくさんの内容を4回にわたってお届けします。

お楽しみに。
岩本 そもそもの起業のきっかけをお話しいただけますか。
米満 起業のきっかけは、いまから8年前です。
もともと印刷会社に勤めていまして、そこでいろいろなクライアントさんと仕事をしていました。
クライアントさんの要望としては、印刷してほしいのではなくて、モノを売りたいのです。
そうした時に印刷会社の人間としては、まず答えとして「印刷物を作りましょう」となりますよね。
その頃、8年前ですから、インターネット広告とかが台頭してきたこともあるし、
もちろんそういう提案もしていましたが、どこか制限がある。
印刷物を付けないといけない、みたいな感じが何となくあったわけです。
そこにちょっと無理を感じていたし、あと、他のことも勉強したいなと。
真面目に言うとそんなところですか。
岩本 真面目に言うと(笑)。
最初は1人で始められたんですか?
米満 最初は1人でした。
岩本 恐怖とか怖さはなかったですか?
米満 サラリーマン時代は、毎年、予算を達成していたんです。
岩本 それは営業として?
米満 はい。
福岡では、伊勢丹グループの岩田屋さんとか、九州の松下電器さんとか
一流どころを担当していたので、結構知っているつもりだったし、新規開拓も
思ったようにできていたので自信があったのです。
「間違いなくやれるな」という確信みたいなものが。
ですが、独立してからは全然ダメでした。
もう全然ダメでした。
岩本 全然ダメを、どのようにして打開していったのですか?
米満 それまで大きな会社にいて、クライアントさんも大きかったし、
ナショナルブランドを担当することが多かったのに対して、
独立して1人でやるとなると、信用も何もない。
もちろん会社の看板とかはあるなと思っていましたが、
看板も、何1つなくなっても、大手に営業をかけるような感じでした。
そこにすっごい溝があったんですね。
深い溝が。
岩本 深い溝が・・・。
米満 はい。
そして結局、気づいたのは、中小企業とか、もっと零細な店舗とか、
そういうところの人たちが求めているものと、私が提案しようとしていることに
大きなずれがあったということです。
そこを修正しました。
もっとベタというか、彼らは「いますぐ売り上げを上げたい」とか、
切実な願望みたいなものがあったので、そこを少し修正しました。
入り口として、「いますぐ」という感じの提案をするようにしました。
基本的に、イメージづくりとか、そんなことは必要としてないということがようやく分かったので。
それからまた1周して、当時、大手さんがやっていたような広告戦略も
もちろん大事だと思っていたので、そういうことを徐々に。
小さな会社も、1ヵ月先のことだけを見て販促活動をするのではなくて、
半年とか1年ぐらい先のことを見てやった方が効果が出るということが分かってきたので、
いま、そういう活動にまたシフトしているような感じです。
岩本 もうちょっと中長期のことも視野に入れながら。
米満 そうです。
岩本 お手伝いしているからクライアントさんの流れも踏まえて、販促企画等を提案しているわけですね?
米満 そうです。
岩本 それがメインみたいな感じですか。
米満 そればっかり(笑)
岩本 業種的な傾向はありますか。
米満 起業当初ですか?
岩本 起業当初から現在に至るまで、特に、こういう業種のノウハウは貯まってきたなみたいなところはありますか?
米満 この事業を始めた時に、飲食店と美容室に注力しました。
恐らくコンサルタントさんとか、広告系の会社の方々が選ぶ2大市場だと思いますが、
やはりそこのパイが一番大きいので、そこから入ろうと思いました。
なので、その辺りのノウハウが一番貯まってきたなという感じです。

 

初回となる今回は、自信を持って独立したものの、起業当初は苦戦した経験。
そして、そうした状況をどのように打開していったのかをお話いただきました。
次回は早速、販促の肝を伺います。
値段を下げるのではなく、むしろ高くするにはどういう付加価値をつけると良いのか。
実際の事例を交え、貴重な販促手法をご披露いただきましたので、次回もお楽しみに。

【米満 和彦氏プロフィール】
1969年鹿児島県生まれ。
売れるニュースレター作成支援研究会代表。株式会社ザッツ 代表取締役。
鹿児島大学卒業後、株式会社ゼネラルアサヒ入社。2001年独立起業を目指し退社。
独立後、メールマガジン『販促アイデア大全集』を創刊。
それが出版社の目に留まり、書籍化に至る。
主な著書は、「ひと味違う販促企画アイデア集」「売れる&儲かる!ニュースレター販促術」
「0円販促を成功させる5つの法則」。
主なサービスは、「売れるニュースレター作成支援サービス」「有料メルマガ・スゴイ!販促」
「もらってうれしいポストカード専門店」を全国に向け展開中。
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